我が家では猫の爪を丸く切ります。
丸くといっても角が無いように、なのですが
格段に猫キックの威力を軽減する事ができる筈。
(にゃむさんは猫キックをしないので、効果は不明)
爪とぎによる爪の尖りも遅くなる…気がする小技です。
本当は写真でご説明したかったのですが、
猫本体が食事中なので、ユルいイラストでの図解でご勘弁を。
ブログなので「猫の爪の切り方」で検索される方も居るかもしれない、
という事で遠回り気味の解説です。
まずは猫足の肉球のあたりを、表と裏からつまむように
グッと押して爪を出してもらいます。
猫の爪切りは、大人しい猫なら膝の上に仰向けに抱っこしながらできますが、
大人しくない猫さんでしたら……
間接を決める感じでガッチリホールドしてください。
ご飯を食べた直後は、仰向けに抱いて圧迫すると
吐く事があるので避けた方が良いでしょう。
光に透かすと、こんな感じに見えると思います。
爪が黒っぽい猫はもうちょっと見えにくいので、
できるだけ明るいところで、透かしながら確認してください!
(特に後ろ足は見えづらい子がいると思います)
ピンクの所は血管や神経が通っているので切らないでくださいね。
痛い思いをさせると、大抵の猫は爪切りが嫌いになります。
切るのは画像中の↓この辺り。
切る瞬間足を動かされないよう注意しつつ、
血の通っていない白い部分だけを、パチンと行きます。
我が家は人間用の爪切りと同じタイプのものを使用していますが、
一応猫は猫用がオススメと言われています。
※とりあえずuzunekoは猫の爪切り歴十数年ですが、猫用のは形が怖くて
人間用タイプの爪切り以外で猫爪を切った事はありません。
爪切り嫌いな猫さんは、ここまででやめておきましょう。
暴れすぎて無理!の場合でも、毎日一本の爪切りを、
18日間で一周するという手もありますし、
できるだけお互いに負担の無い形でできるといいかな、と。
寝ているうちに一本ずつ切れたら、一番楽かもしれません。
さて…ここからはオマケ。
切りっぱなしだと少し引っかかってしまう爪を
丸くなるように切ります。
完成!
爪の上の所を、本当に少しだけつまむ程度にパチンと。
頑張って沢山切らなくても良いのです。
先ほど切った部分の引っかかりを落とす程度で。
これだけで、この後猫が何度か爪とぎをすると自然とまあるい爪になります。
うちでは2週間以上は、うっかり爪が引っかかっても痛くない猫に!
ストッキングも安心と言うものです。
(噛まれたら終りなのは変わりませんが)
猫の爪のサイズによっては、元々細くて尖っていたりして
丸くはならないかもしれません。
アメショとか、大きめの手足の猫に向いている方法だと思います。
外に出る猫の場合はスパイクとしても喧嘩の際にも重要な爪ですから、
切らない方が良いと思います。
それに北海道の外猫は、もし冬に爪を切ったら滑って転んじゃうかも?
「でもソファはボロボロにしていきたい」
爪切りは、室内猫を飼うには大変重要なスキルです……。
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ああでも、こんなコトして爪が丸くなるのが、
にゃむだけだったらどうしよう……
と思いだしたら止まらないuzunekoです。